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活気ある商店街に、美しい桜並木。大阪天満宮の伝統が身近にありつつ、開発が進むうめきたエリアもすぐそば。そんな北区同心には、歴史と文化が息づいています。全長約2.6kmの天神橋筋商店街がにぎわいを見せ、大川沿いは桜の名所として知られています。特に4月上旬ごろの、造幣局の南門から北門にかけてが一般開放される「桜の通り抜け」は、春の風物詩として親しまれています。また、大阪天満宮では、7月の天神祭、2月の梅まつり、10月の流鏑馬といった伝統行事が行われ、多くの人々でにぎわいます。
同心エリアが位置する北区は、まさに大阪の玄関口。JR大阪駅を中心とした西日本屈指の交通・商業拠点です。大阪駅周辺は、阪急・阪神・地下鉄・市バスが集まる巨大ターミナルで、超高層ビルが立ち並ぶビジネス街や、大規模なショッピングエリアが広がっています。
うめきた2期区域「グラングリーン大阪」では、都市と自然が共生する新たなまちづくりが進行中です。その一部を構成するうめきた公園は、広さ約4.5ヘクタール、大規模ターミナル駅直結としては世界最大級の広さです。2024年9月の「先行まちびらき」を経て、2027年度の全体完成に期待が高まります。