歴史的建造物と現代建築の融合レジデンス ~プラネソシエ神戸元町~

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History ヒストリー

築100年超の歴史的・名建築を纏う、軌跡の賃貸マンション

「プラネソシエ神戸元町」のシンボル【保存外壁ヒストリー】

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【保存外壁】
交通アクセス
保存外壁は、辰野金吾氏設計の建物(旧第一銀行神戸支店/旧大林組神戸支店)の外壁を復元したものです。特徴は、イギリスの「フリーゴシック」にみられるゴシック的な雰囲気をもっていますが、外壁の構成において赤煉瓦を露出し、白い石材を帯石・隅石として配することで、重々しさより軽やかさを演出したところや、屋根を高屋根や小塔でにぎやかに飾るところにあり、日本で「辰野式」とさえ呼ばれています。
平成19年度 近代化産業遺産に認定されました。
【バルコニー手摺】
【バルコニー手摺】
構造的条件から導かれた軽量化されたバルコニー手摺は、ガラスを白色系ドレープ柄とし、軽やかで柔らかな特徴的な外観となっています。
【エントランスホール】
【エントランスホール】
既存煉瓦を利用し歴史的建造物と近代建築の調和を演出しました。

明治から昭和初期まで神戸随一の金融街として栄えた栄町通に、日本建築界の父とも言われる辰野金吾氏の設計により、1908年「旧第一銀行神戸支店」として竣工しました。重厚な建物が立ち並ぶ当時の栄町通でも目を引くものでした。
1945年第二次世界大戦の空襲により、屋根と室内を焼失してしまいましたが、大修復を経て使用され続け、1966年からは「株式会社大林組神戸支店」等として使用されました。
1995年阪神大震災により取壊しも検討されましたが、神戸市・地元市民・大林組の取組みにより、南面と西面が修復保存され、2000年神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町」駅出入口と換気塔を受け入れ、外壁2面の修復が完成、栄町通のシンボルとなりました。