会社情報
沿革

三井不動産レジデンシャルリースは、2026年に、設立40周年を迎えます。一戸から一棟にいたるまで幅広く賃貸住宅の運営管理を手がけ、約8万戸の管理をお任せいただけるようになった、現在までの道のりを振り返ります。
設立 ~ 1994年
等価交換物件から、大規模再開発物件の管理まで
当社は、株式会社エム・エフ・リースとして、1986年4月に誕生しました。設立当時の目的は、三井不動産株式会社が手掛ける等価交換事業等において、地権者が取得する賃貸住宅を運営管理すること。マンション数戸単位の管理から、「リバーポイントタワー」や「恵比寿ガーデンテラス弐番館」など、都心の大規模
物件の管理やフロントサービスまで幅広く実績を積み上げました。
管理物件の増加に合わせ、1992年には本社を新宿三井ビルに移転しました。



1995年 ~ 1999年
三井不動産グループ以外の物件管理にも注力、規模拡大へ

1995年4月に、株式会社エム・エフ・リースから三井不動産住宅リース株式会社へ社名を変更。同時に都内各所へ営業所を開設し、地域密着型の営業を展開。三井不動産株式会社が手掛ける物件以外の管理受託の増加により規模が拡大、管理戸数が10,000戸を突破しました。
1998年には企業の社宅管理ニーズに対応する部門も開設し、大手法人からの受託を開始しました。

2000年 ~ 2004年
プロパティマネジメントへ進化、「三井の賃貸」をブランドに
2000年には法整備が進み、不動産が投資信託の運用対象となります。Jリート誕生により進展した不動産証券化に対応するため、2002年、現受託運営本部の前身となる新都心営業所を開設します。

2003年には、都心部を中心とした高級賃貸マンションの仲介機能を担うe-デスク株式会社(現レジデントファースト株式会社)の設立、三井不動産販売株式会社リースマンション部門との事業統合を実施。さらに、住む人の満足を出発点として、関係する皆様の満足につなげていくという想いを込めて、「三井の賃貸」のブランドを立ち上げました。

2005年 ~ 2014年
賃貸住宅市場の変化に合わせ、上質で付加価値の高い商品・サービスを提供
国内外の投資マネーの大量流入とITの拡大により、顧客ニーズや賃貸住宅市場が劇的な変化を遂げたのが、この時期です。当社においても2006~2008年にかけて、「東京ミッドタウン・レジデンシィズ」や「芝浦アイランド エアタワー/ブルームタワー」といった都心のハイクラス物件の竣工が相次ぎました。投
資家から評価されるプロパティマネジメントと入居者から評価されるホスピタ
リティを併せ持ったレジデンスの実現に向け、これまで培ったノウハウを元に、
上質なフロントサービス等を提供する株式会社アコモデーションファーストを
設立。レジデント、そしてオーナーに
さらにご満足いただける企業として、
進化を遂げました。



2015年 ~ 現在
進化を加速
~お客様と喜びを分かち合える企業グループであり続けるために~
設立30周年にあたる2016年には、三井不動産レジデンシャルリース株式会社に社名を変更。
同年には借家人向け家賃債務保証サービスを提供するレジデントアシスタンス株式会社、2022年には少額短期保険商品を提供するレジデントインシュアランス少額短期保険株式会社を設立し、サービスを強化します。
近年ではスマート内覧や置き配サービス、賃貸借契約の電子化を導入するなど、ICT活用による利便性向上や社会的ニーズへの対応に努めています。
また、サステナビリティに関しても積極的に取り組み、レジリエンス認証やPマーク、健康経営優良法人といった外部評価も取得し、更なる進化を遂げています。
これからも、三井不動産グループ、三井不動産レジデンシャルリースグループで蓄積してきたすまいとくらしに関わるノウハウを活用し、シームレスな連携を行うことで、すまいとくらしのあらゆるニーズに応えます。
