人材への取り組み
人材育成への取り組み
三井不動産レジデンシャルリースが目指す「高品質なプロパティマネジメントを通じて、魅力ある賃貸住宅のあり方を創造し、より快適な都市の住まいを実現」すべく幅広い知識や高い専門性を持つ人材の育成に取り組んでいます。
充実した研修制度はもちろん、OJT、メンター制度、One on One、ジョブローテーション、資格取得支援といった様々な角度から社員一人一人が能力伸長が図れる仕組みを整備しています。

あるべき人材像
私たちは、あるべき人材像として「プロフェッショナル人材~付加価値を創造し、顧客から評価される人材へ~」を掲げています。
社員一人ひとりがお客様に信頼されるプロフェッショナルな人材として、高度な「専門性」「コミュニケーション能力」「業務遂行能力」「倫理性」を保持し、お客様に上質なソリューションをご提供します。

主要な取り組み
研修制度
階層別研修・共通研修
共通研修に加え、社会人年次ごとに階層を分け、各階層毎に応じて必要なビジネススキルを身に付ける機会を設けています。

カフェテリア型研修...社員が複数の研修プログラムの中から自分に合ったものを自由に選択し受講できる制度。
専門知識習得研修
当社業務に必要な建築・法律・税務・工事等、プロパティマネジメントに必要な専門知識に加え、デジタルスキル(エクセル・RPA等)の習得に向けた研修機会を設けています。
また、研修の動画やテキストはアーカイブしているため、誰でもいつでも知識習得が可能となっています。
その他研修制度
- 海外研修(アメリカ・マレーシア等)
- キャリア入社時研修
- Udemyの導入
- 三井不動産グループ合同研修
OJT制度
トレーナー・トレーニー制度 | 新入社員には同部署の先輩社員がトレーナーを務め1年間業務習得のサポートを行います。 配属先の現場でそれぞれの担当業務を実際に経験しながら学んでいきます。 |
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メンター・メンティー制度 | 知識や経験の豊富な先輩社員(メンター)が後輩社員(メンティー)に対して課題解決の援助やキャリア開発等の個別支援を行います。
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個人別育成プログラム (One on One OJT) |
4年目以上の総合職には所属課長が年2回の面談と育成プログラムにより一人ひとりと向き合いキャリア形成や能力開発についてサポートを行います。課長は部下の希望やビジョンに沿った能力開発支援を行っています。 |
ジョブローテーション
多様な業務経験を積むことで幅広い知識とスキルを備えた総合力の高いビジネスパーソンの育成を目的に、特に若手の期間では定期的な配置転換を行っています。
- 若手のうちに、必要な経験をさせるための再配置の実施
- 社員の中長期的な育成を意識した取り組み
ジョブローテーション例
- 1年目 都心部マンション運営・管理部門
- 5年目 新規プロジェクト受注営業部門
- 9年目 経営企画部門
- 15年目 都心部マンション管理部門 課長
資格取得支援
専門性が高く広範にわたるプロパティマネジメントの能力・知識の証として、必要・推奨資格の取得を促進しています。
宅地建物取引業者、賃貸住宅管理業者として必須の資格の他、不動産業務をとりまく関連知識・スキルとして、法務・税務・建築分野の他、IT・デジタルや環境に関する資格等を推奨資格としています。
宅地建物取引士(宅建)取得に向けた社内講習の実施や、奨励資格の受験料補助、合格祝い金の支給など社員一人ひとりのスキル向上をサポートしています。
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宅地建物
取引士 571名 -
賃貸不動産
経営管理士 340名 - マンション管理士 11名
- 管理業務主任者 48名
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不動産
コンサルティング 8名 -
1級ファイナンシャル・
プランニング技能士 3名 -
2級ファイナンシャル・
プランニング技能士 63名 - 一級建築士 8名
- 二級建築士 12名
- インテリアコーディネーター 14名
- ITパスポート試験 131名
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情報セキュリティ
マネジメント 21名 - eco検定 95名
2024年3月末日時点
目標設定、評価制度
半期に1回、ツールを使って各自目標設定し、上司と「目標」「プロセス」を確認し合います。そして、半期終了後には達成度合を再度上司と確認し、その内容によって「能力」「目標」の2指標の評価がそれぞれ決まります。賞与や昇給、昇格もその評価に基づいて決定されます。
人事ヒアリング
社員一人ひとりと向き合い個々の状況を適切に把握し、より魅力ある会社づくりの施策へとつなげるべく、年2回人事ヒアリングを実施。
自身のキャリアに対する考えや希望を会社に伝えることができる機会にもなっています。